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奨学金の割賦方法(月賦返還と半年賦変換)は一度だけ変更できる。

割賦方法というのは奨学金の返済方法の種類のことです。

月賦返還と半年賦返還があります。

難しい言葉で分かりづらいのですが、月賦返還とは、毎月同じ額を返還していく方法です。

半年賦返還とは、月賦返還よりも毎月の返済額が少なくなる(半額になる)代わりに、1月7月だけいつもの7倍の額を返還する方法です。

月賦返還も半年賦返還も、1年間で返済する額は同じです。

ですが、1月と7月という月はボーナス月の翌日なので、半年賦返還の場合は、普段の月は少な目に返還しておいて、ボーナスが入ったときだけその分多めに返すという方法です。

奨学金の月賦返還と半年賦割賦

年間で返済する額はどちらも変わりません。

月賦は毎月決まった額を返済し、半年は月賦返還の半分を毎月返済し、1月と7月だけ残りの半分をまとめて返済します。

例えば、毎月の返済額が8800円の場合だと、次のとおりになります。

月賦の場合は、毎月8800円返済し、年間の返済額は105600円。

半年賦の場合は、毎月4400円返済し、1月と7月だけ30800円の返済になります。こちらも、年間の返済額は44000(4400X10)+61600(30800X2)=105600円となります。

同じですね。

年間の返済額は同じですが、半年賦では普段は半分だけ返済し、1月と7月にまとめて返済する方式になります。

ボーナスがあればいいが、ボーナスがなければキツい

半年賦返還は実質的にボーナス制度を前程にした返還方法と言えるかもしれません。

大企業や公務員などの、当たり前のようにボーナスがもらえる人であれば、この返還方法の方が、普段の生活が少し楽になるかもしれませんね。

ちなみに、私はボーナスがある会社に就職することになっていたので、半年賦返還を選びました。

が、いざ入社してみると、業績悪化のためにボーナスは出ないことに(笑)

となると、普段の月が少なめの返済で楽な分、7月と1月にガバっと引かれちゃうんですよね。

7月はともかく、1月は年末年始明けで何かとお金を使ってしまうあとです。普段の月の7倍の引き落としがあるので、相当応えます。

毎月4400円返済しているのなら、1月と7月は30800円の返済。

これは、毎月の返済分4400円に、6ヶ月分の返済しなかった分(4400X6=26400)が追加になるからです。

大学院に進学した場合は、第一種奨学金と第二種奨学金を併用している場合もあります。そのときは、さらに額が増えるわけです。

手取りが40万円とか50万円あれば気にならないでしょうが、手取り20万円でつつましく暮らす人にとって、この3万円はかなり重くのしかかります。

返済開始時の月賦返還か半年賦返還は慎重に選択せよ

月賦返還か半年賦返還は返還開始の手続きのときに選ぶことができます。

大企業や公務員など、ボーナスが出ることが確定している場合は良いですが、正社員として就職できるかどうか分からない、あるいは正社員だけど中小企業でボーナスが出るかどうか定かでない場合は、月賦返還がおすすめです。

もしボーナスがない場合は、1月と7月に大きく引き落とされてそのたびに苦しい思いをします。

年間で返済する額は同じなのですが、人間どうしたって手元にあるお金を使ってしまうもの。1月と7月に引き落とされる分を、毎月しっかりと口座に残しておくことは困難です。

何よりも、1月と7月の返済が苦しいと感じる人は、手取りが少なく、ボーナスも出ない人。可処分所得が少なく、そもそも生活が苦しい人が多いのに、毎月しっかりと口座に残しておかないからいけないんだというのはナンセンスです。

割賦方法の変更方法

割賦方法の変更方法は簡単です。

日本学生支援機構に電話連絡し、割賦方法を変更したい旨を伝えれば、自宅に変更申請の書式を送付してくれます。

書式自体は簡単に埋めることができるはずです。返還猶予などの申請と異なり、特に収入の証明など必要な書類はありません。

敢えて言えば、印鑑が必要なくらいです。

返信用封筒もついているので、記入した書類を入れ、82円切手を貼って郵便ポストに投函するか、郵便局にもっていけばOKです。

変更を希望する月の2ヶ月前に送ること

返還猶予申請などと同じく、割賦方法の変更を希望する月の2ヶ月前に郵送してください。

7月から変更したいなら5月下旬まで、1月からなら11月下旬までです。

それにしても、割賦方法変更の書類はなぜ日本学生支援機構のHPからDLできないのか

返還猶予の申請や住所など個人情報の変更用紙は、日本学生支援機構のHPからダウンロードすることができます。

しかし、割賦方法の変更の申請用紙は、電話連絡して郵送してもらうしか手に入れる方法がありません。

ちょっと面倒くさいですね。

割賦方法の変更手続きは、金融機関も絡むため、面倒くさいてあまりやりたくないのか?とうがってしまいますね。

1回しか変更できないという制限も....。まぁ、割賦方法を何回も変更する必要はないと思いますが。

返済猶予の後、最初の返済が1月か7月の場合は要注意!

例えば、返済猶予期間が6月までとしましょう。猶予が終わったあと、最初の返済月は7月になります。

月賦返還なら問題ないですが、半年賦返還の場合は、7月は猶予期間の分も含まれます。つまり、いつもの7倍になるわけですね。

猶予期間が終わって、さあ返済が始まりだと思うと、一気に引き落とされるので、特に7月や1月が猶予期間後の最初の返済月になる場合は要注意です。

半年賦返還は確実にボーナスが貰えるときだけに!

これは私個人の意見ですが、半年賦返還はボーナスが確実にもらえるという保証があるときだけにしておいた方がいいですね。

もちろん、ボーナスが貰える場合でも、自分がその会社や役所に勤め続けられるというのが条件ですが...。

1月や7月にガバっと口座からお金が引き落とされるのはなかなか辛いものがあります。

もちおん、失業したり、低収入の場合は返還猶予の申請もできるわけですが、それだっていつまでも頼るわけにはいきません。

手取りが40万とか50万、あるいはそれ以上あれば奨学金の返済も苦にならないでしょうが、手取りが20万ぽっちかそれ以下だと、なかなかキツいものがあります。

それに、低収入こそボーナスがない可能性が高いですからね。

月賦返還の方が何かと楽だと思いますね。

奨学金を借りて後悔したこと①―毎月の返済が地味に大変。

奨学金を借りて一番後悔する瞬間は、毎月の返済が大変だと感じたときだと思います。

当然、借りたものは返さないといけませんが、毎月1万6000円の返済は地味にキツい。管理人は第一種奨学金と第二種奨学金を二つ借りているでこの金額になっていますが、人によってはもう少し多かったり、少なかったりすると思います。

それでも少なくとも1万円以上は毎月返済している人が多いのではないでしょうか。

毎月の固定費に+1万6000円は結構厳しいよ

毎月1万6000円の返済が厳しい!?貧乏人め!

という金持ちの方はさておき、年収300~400万円ぐらいの人にとっては、毎月1万6000円の固定費追加は結構厳しいと思いますね。

個人のライフスタイルによっても変わってくると思いますが、ワンルームマンションで一人暮らししているとして毎月の生活費を次のように想定してみます。

 

家賃 50000円

食費 30000円

光熱費10000円

通信費10000円

合計 100000円

 

会社勤めの場合は、社会保険料が給料から天引きされるので気にする必要はありませんが、自営業の場合は国民保険や国民年金を支払う必要があります。

また、住民税(市民税)も毎年支払う必要があります。

国民保険は自治体によって異なりますが、月額10000円としておきます。それから住民税は10万円とし、月額8300円ほどとします。

 

国民年金 16260円

国民保険 10000円

住民税     8300円

合計   34560円

 

生活費と合わせると月額約13万5000円。毎月の収入が20万円なら毎月好きに使えるお金は5万5000円、25万円なら10万5000円。

毎月25万円稼げるならなかなかいい暮らしができますよね。

ところが、奨学金の返済が加わると、毎月15万円の固定費が発生します。

給料や収入が多ければ問題ないかもしれませんが、20万円ほどの収入だとかなり重荷になるかもしれません。

収入があればよいが、無職になったら地獄

それでも収入があれば問題はないですが、仕事を辞めたり、転職したりして収入が減ったり、0になってしまうとかなり苦しい状態に陥ります。

収入がないと当然お金は減っていく一方ですし、生活費や税金の支払いもあります。そんな中で1万円以上毎月返済があるのは重荷になりますよね。

低収入や無職になったら返済猶予

日本学生支援機構奨学金には、低収入や失業を理由とした返済猶予の制度はあります。

しっかりとした理由があれば、ちゃんと猶予されますので、面倒くさがらずに手続きしておくことをオススメします。

口座の引き落としが出来ないまま放置しておくと、保証人に連絡が行ったり、最悪の場合には信用情報に傷がつく可能性もあります。

かつては返済猶予は最大で合計5年間(60ヶ月)だったのですが、最近10年間に延長されたようです。

返済猶予を利用しても、返済自体が免除されるわけではないので、いずれは返す必要がありますが、とりあえず急場をしのぐことはできます。

借りたものは返さないといけない。返済が負担にならないか、しっかり考えよう。

もし奨学金を借りようかどうか迷っているのであれば、200万円や300万円、あるいはそれ以上の金額を、自分が将来20年かけて負担に感じずに返済できるかどうかを考えてみることをオススメします。

もちろん、進学のためにどうしてもお金が必要、という方も少なくないと思いますし、奨学金が絶対に悪いというわけでもありませんが、なかなか給料も伸びにくく、所得格差も大きいこの時代、何百万円のマイナスを抱えて社会に出るのはしんどいものがあります。

奨学金に完全に頼らずに学業を送れるのであれば、それに越したことはないですね。

 

学業のためと言えど奨学金は借金です。

記事のタイトルで言いたいことは終わってしまいましたが(笑)

奨学金と言えば、大学に行くため、将来のため、などと耳ざわりのいい言葉を聞かされますが、結局のところは借金です。

一部では貸与型と言って、文字通り返済しなくてよい奨学金もありますが、ほとんどの学生が利用する日本学生支援機構奨学金は返済義務があります。

かつては教職に就けば返済が免除されたり、前倒しで返し行けば何%か戻ってきた時代もあったようですが、今はそういった制度はほぼなくなっているようです。

つまり、借りた額はほぼすべて返済する必要があります。

そろそろ学資ローンとかに名前を変えた方がいいですよね。

ただ、普通の借金と違って、利子は非常に少ないです。第一種奨学金は無利子ですし、第二種も最大で年利3%ほど。

これは銀行で学資ローンを借りたり、カードローンなどを利用するよりも圧倒的にお得です。

そういう点では確かに奨学金はまだまだ良心的ですね。

管理人は別に奨学金そのものを批判したいわけではなく、借りるなら借金であることを認識して借りましょう、ということを言いたいだけです。

この辺りを、変に未来のために投資するんだ、なんて思ってよく考えもせずに借りてしまうと、管理人のように30歳過ぎて300万以上の借金を抱えてしまいますよ(笑)

奨学金の返済まで後350万....。

奨学金の返済を頑張るブログです。

現在30歳の自営業者。残債は350万です。

返済が始まった時点で400万円ほど借りていました。すべて日本学生支援機構から借りた分です。他にローンなどの負債はなし。

毎月1万6000円ほど返済しています。

このままのペースで返済を続ければ、完済するのは約19年後。

さすがにあと20年近くもコツコツと返すのはしんどいので、余裕があるときには前倒しで返済しています。

このブログは自分の返済モチベーションを維持するために始めました。

奨学金の返済日記みたいな感じになると思いますが、自営業者なので資金繰りの話や、日常生活の雑談みたいな話も書くかも。

現在奨学金を返済中の方、あるいは奨学金を借りようと考えている方に何かしら参考になれば幸いです。

奨学金を借りてよかった話、借りて後悔している点なども書いていきたいと思います。