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奨学金の返済は厳しい。毎月1万円から2万円の固定費を甘く見ないほうがよい。

奨学金を借りると、当然返済しなければいけませんが、毎月の返済額はどれぐらいになるでしょうか。

借りた総額によると思いますが、だいたい1万円から2万円の間が多いのではないかと思います。

学生のときは、働いて返せばいいやと軽く考えている人も少なくないと思います。管理人もそうでしたからね...。

しかし、毎月1万円から2万円の返済は、あまり簡単に考えすぎない方がよいです。

毎月の固定費が増えることの意味

固定費とは、毎月必ず必要になる支出のことです。

具体的に言えば、家賃、食費、光熱費、携帯電話やインターネットの使用料、交通費などでしょうか。

何かのスポーツや習い事をしているのであれば、それらの月謝も固定費となります。

固定費はなかなか節約することが難しい支出です。

家賃は引っ越ししない限り安くなりませんし(それに引っ越し代が別途かかります)、食費や光熱費を節約したってたかが知れています。

特に一人暮らしの場合、手取り額と比べて、どれだけ固定費を適切に低く抑えられるかが、ゆとりのある生活になるかどうかの決め手となります。

奨学金を返済しなければならない場合、そこに毎月1万円から2万円の固定費が加わることになります。

毎月1万円あればこれだけのことができる

奨学金を借りずにやりくりしたことによって、毎月1万円の返済がなくなったとしましょう。

1万円なんてはした金だろ。

という上流ブルジョア階級の人はともかく、手取りが20万円程度の人にとって、毎月1万円余分に使えるということは大きなことです。

具体的に、毎月1万円余分にあれば次のことができます。

毎月1万円貯金できる。1年間で12万円、5年間で60万円。

余った1万円を貯金した場合、年間で12万円貯めることができます。

5年間で60万円、10年なら120万円です。

毎月1万円の貯金なんて大した額じゃないだろ、と思う方。特に32歳以上の人は、今の貯金に120万円加わると嬉しいと思いませんか?

ワンランク上の家に住むことができる

賃貸マンションで生活する場合、あと1万円余分に家賃が出せると、もうワンランク上のマンションに住めます。

駅までの距離だったり、家の広さだったり、地域だったり、ランクアップする要素は違うかもしれませんが、1万円追加すればかなり良くなりますよね。

スポーツや趣味に使える

一般的なスポーツクラブや文化的な趣味の教室であれば、1万円あれば十分に1ヶ月分の会費にはなるはずです。

もちろん、アニメグッズを購入したり、登山用品を揃えたり、飲み会に使ったり、服を買ったり、パソコンのパーツを買ったり...習い事系ではなく物の購入に充てるのもありです。

親に仕送り

このご時世、親世代の方が裕福なケースも少なくない(むしろ、そっちの方が多い?)と思いますが、両親に仕送りするのもあり。

毎月1万円でも感謝されるはずです。

彼女/彼氏とのデートに使う

最近は、恋人を作れない/作らないという若い人が増えているというニュースをたまに聞きますが、確かにデートにはお金がかかります。

普段は自宅デートなで質素に楽しむのもありですが、毎月1万円余分にお金を使えるとしたら、デートの幅も広がります。

美容や育毛に使う

「草食化」や「恋愛離れ」が進んでいるとは言え、20代から30代の年頃の男女であれば、恋愛や婚活のために美容に投資することもありますよね。

特に女性であれば、恋愛目的でなくても美容にお金を使いたい人も少なくないはずです。

毎月1~2万円余分にお金を出せば、化粧品もグレードの上の物を購入できますし、エステに通うこともできます。

また、男性であれば、人によっては問題となってくるのが薄毛。

男性型脱毛症を若い時に発症してしまうと、薄毛化の進行を食い止めるためには育毛剤の使用が不可欠です。

結婚してすでに子供も生まれているのであれば、多少頭髪が薄くても問題ないですが、婚活前であればなかなか厳しい状況になる可能性が高いですからね。

商品によってピンキリですが、育毛剤の1ヶ月の料金は6000円から8000円ほどと言われています。

奨学金の返済がなければ、余裕でねん出できる額ですよね。

1万~2万円の固定費を甘く見るな。20年続くぞ。

1ヶ月だけ、余分に1万円や2万円出費が増えるのは別に問題にならないはずです。

しかし、奨学金の返済の場合は、それが20年間続くことになります。

博士課程まで奨学金を借りた場合は、もっと長くなるかも...。

手取りで50万円や100万円あるのであれば気にならないかもしれませんが、現在は大卒でも年収300万円あれば御の字と言われる時代。

少子高齢化の問題がますます悪化するのは確実なだけに、将来的にもう一度高度経済成長やバブルがやってきたとしても、ずっと後のことになりそうです。

こんなご時世だからこそ、毎月1万円~2万円の返済=固定費の追加は、かなり生活を圧迫するはずです。

管理人は、決して奨学金を借りて大学や大学院に進学することを否定するつもりはありません。

しかし、借りなくて何とかやりくりできるならそれに越したことはありませんし、実際の返済がどれだけ重たく伸し掛かるか、経験者として一言述べたいのです。

これから奨学金を借りようとしている方は、どのような生活・仕事を卒業後に送るの課と絡めて、返済が負担にならないかどうか、一度じっくりと考えることをオススメします。