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自営業の場合は賃貸契約の入居審査が厳しくなる傾向あり。奨学金があると固定費が圧迫されて辛い...

前回、奨学金がなければ家賃を上げてもうワンランク上の家に住むことできるという話を書きました。

今回は、自営業者が家を借りるという話と絡めて、もう少しこの話を広げたいと思います。

自営業者は入居審査も保証会社の診査も大変だよ☆

さて、家探しでようやく住みたい家を見つけて、いざ契約の段階に、と思っていると、その前に入居審査があります。

企業の正社員の方や公務員の方であれば、よほど外見がやばいとか、月給30万円なのに家賃25万円の部屋に住もうとしているとかでなければ、スムーズに審査は終わります。

それか、連帯保証人のパパが有名企業の役員とか、すごいお金持ちであれば、それでもOKですね。

こういった場合は、入居審査なんてあったっけ?というレベルなので、気にする必要はありません。

問題は、年収200万円や300万円の自営業やフリーランス。

自営業なんて不安定極まりないだろ、ということで入居審査も念入りになります。

正社員なら会社への在籍確認だけですむのに、自営業なら確定申告の控えや所得税の支払い証明書を用意しろと言われることも。

節税で可能な限り前年度の所得を低く抑えていたり、開業したばかりでそもそも確定申告していない場合はそれだけで詰みそうになります。

連帯保証人の両親も年老いてくると...

20代の学生が部屋を借りる場合は、両親もまだ40代後半や50代と若いことが多く、現役でバリバリ働いているので、入居審査も問題がないことが多いです。

ところが、著者のようにアラサーにもなると、両親が還暦どころか70歳を超えており、すでに引退している場合は、審査に引っかかることも。

年を取れば取るほど、保証人という意味では両親には頼れないことが多くなりますね。

そんなときは、保証会社の審査などでは銀行口座の残高証明や、直近3カ月の収入の証明などを求めることもあるようですが、いずれも所得税の証明書ほど証拠能力が高いわけではありません。

厳しい保証会社では、所得税の証明書しか受け付けないこともあるようで、そんな場合はにっちもさっちもいかなくなりますね。

保証会社に連帯保証人が必要という意味不明さ

ついでに日本の賃貸契約について文句をかかせてもらうと、最近は保証会社に連帯保証人が必要という訳のわからないケースが増えているみたいです。

少し前までは、連帯保証人を立てられない人向けに保証会社があったはずですが...。

言うまでもなく、保証会社というのは、部屋を借りている人が家賃を払えなくなったとき、代わりに家賃を大家に支払う会社です。

大家にとってはいざという場合に家賃を取りぱっぐれない、保証会社は問題がなければ部屋を借りる人が支払う保証料で儲けるわけです。

かつては連帯保証人が立てれない人にはメリットがあったのですが、保証会社に連帯保証人が必要になってからは、部屋を借りる人にはメリットはありません。

保証料や審査がある分、むしろデメリットしかありません。

それにしても日本は部屋を借りるのは本当に面倒です。鍵の交換や清掃費、礼金などの訳のわからない名目で金を取られることがありますし、審査は手間がかかります。

海外のように敷金+最初の家賃だけで借りられるようにしてほしいですね。海外だと単身者向けの部屋は家具つきのものが多いですし。

一応、大家の側にも立って書いておくと、日本では部屋を借りた人の権利が強すぎるため、たとえ家賃を支払わなくなっても実質住み続けることが可能のようです。

大家側もリスク回避のために余計な保証会社などを使わなければいけないんでしょうね。

今後、部屋を借りるのであれば頼れるのは金。ただし、奨学金が圧迫する...。

さて、ようやく奨学金の話です(笑)

いままでは貸し手が強かった日本の不動産ですが、今後は人口減少の影響でどんどん借り手が強くなっていくと思います。

貸し手が強いのは大都市の人気エリアだけになるでしょうね。

昔は60歳以上だと部屋を貸してもらいにくかったのが、今では60歳以上に部屋を貸さなければそもそも商売が成り立たないという話も聞きます。

借り手にとっては有利な状況が続くと思います。

ただ、面倒な入居審査や保証会社の審査は急にはなくならないと思います。

自営業やフリーランスで生きていこうと思っている人は、連帯保証人となってくれる人がいなくなった場合に備えておいた方が良いですね。

そのときに頼れるのははっきり言えばお金。

極端な話、収入を証明するものがなくても、家賃を2年分一度に払えるのであれば、多少は貸してくれる部屋もあると思います。

それなのに、奨学金の返済があると、よほど稼いでいる場合はともかく、なかなか現金が貯まりにくくなります。

年間20万円の返済というのは弱小自営業者には大きいですからね。

奨学金の返済総額が250万円だとすれば、5万円の賃貸だと50カ月分(4年2カ月分)になりますし、田舎のボロアパートなら購入できるかもしれません。

これから学生になる人、あるいはすでに奨学金を借りている人、何とか借りる額を減らしたり、借りていたとしても使わずに手元に残せるようにしておいた方がいいですよ。

300万円近くある負債を抱えたまま社会に出るのは相当に不利ですからね。

特に自営業とかフリーランスでやっていこうと思っている人は可能な限り、不要な借金は抱えない方が吉。